上級者 前編 もっと強くなりたい方へ

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トレーニングを「こなす」段階から「極める」段階へ進むには、何が必要ですか?

結論から言うと、次のステージに進む鍵は量ではなく質です。
追い込みや根性だけに頼るのではなく、フォーム・呼吸・回復の戦略を整え、「やる気」ではなく「仕組み」でもっと強くなっていくことが大切です。

強くなるとは何か ─ 重さや回数だけではない成長

強くなることは、重さや回数を増やすことだけではありません。
体をどう使うか、どこまで感じ取れるかを高めていくことでも、強さは更新されていきます。

フォームのわずかなズレ、呼吸のリズム、力の抜き方──。
こうした「質」へのこだわりが、上級者の分かれ道になります。

同じ回数・同じ重量でも、どこまで意識を深く入れているかで成果は大きく変わります。
これが、こなすトレーニング極めるトレーニングの違いです。

追い込みよりも、戦略 ─ 回復まで含めて設計する

本当に強い人ほど、むやみに追い込みません。
筋肉をつくっているのは、トレーニング中ではなく「間(回復)」の時間です。
つまり、休息もトレーニングの一部という発想が欠かせません。

次のステージに進むためには、こんな戦略が必要になります。

  • 周期設計:高負荷の週と軽負荷(デロード)の週を意図的に作り、
    追い込みと回復のリズムをコントロールする。
  • 回復戦略:睡眠・栄養・ストレス管理を「なんとなく」ではなく、
    日記やアプリなどで“可視化”して守る
  • 指標管理:主観的運動強度(RPE)や、フォームの安定度・バーの速度などを見ながら、
    過度なオーバーワークに入らないよう出力をコントロールする。

「限界まで自分をいじめる」ではなく、「どこで今日はやめるかを決める知性」が、
長く強くあり続けるための戦略です。

意識と身体をつなぐトレーニング ─ 作業から対話へ

もう一段階強くなるためには、
「今、どこを使っているか」「どこに力が逃げているか」を感じ取る感覚を磨くことが欠かせません。

ただ動くのではなく、意識と身体をつなぐ
この感覚が研ぎ澄まされると、トレーニングは作業から自分との対話に変わります。

フォーム:狙った筋肉に張力をかけ続ける

  • 可動域の端で無理をせず、関節を痛めない範囲で丁寧に動かす。
  • 「どこに効かせたいか」を明確にし、その筋肉に張力が乗り続けているかを感じる。

呼吸:挙上と脱力のリズムを整える

  • 挙上局面で息を止めっぱなしにせず、安全な範囲で呼吸と腹圧をコントロールする。
  • 力を出す瞬間と、力を抜く瞬間の切り替えを意識し、全身ガチガチになり過ぎないようにする。

軸:出力できる姿勢をつくる

  • 足裏のどこに体重が乗っているか(足圧)を感じる。
  • 骨盤・胸郭(肋骨まわり)の位置関係を整え、「出力しやすい軸」が取れているかを確認する。

これらを意識し始めると、
同じメニュー・同じ時間でも、トレーニングの濃度がまったく変わっていきます。

AXALA PERSONAL TRAINING GYMの伴走 ─ 限界の質を変える

東京・目白/石神井公園/富士見台/梅ヶ丘エリアのパーソナルトレーニングジム
AXALA PERSONAL TRAINING GYM(アクサラ パーソナルトレーニングジム)には、
体の構造・連動・回復を深く理解したトレーナーが在籍しています。

私たちが目指しているのは、「限界を押し上げる」だけではなく、「限界の質を変える」こと。
上級者が次のレベルへ進むために必要なのは、
新しい刺激や派手な種目ではなく、正確な導きと、意識と技術を鍛える仕組みです。

筋肉だけでなく、意識と技術を鍛えること。
一時的なやる気ではなく、仕組みで強くなること。
その「次のステージ」へ進むための伴走を、AXALAは提供します。

「こなす」から「極める」へ進むためのポイント

  • 次のステージに進む鍵は、量ではなく質の更新である
  • 強さは重さや回数だけでなく、フォーム・呼吸・力の抜き方など「意識の深さ」で決まる
  • 追い込みよりも、周期設計・回復戦略・指標管理といった「戦略」が重要
  • 意識と身体をつなぎ、トレーニングを作業から対話へ変えていく
  • AXALA PERSONAL TRAINING GYMは、限界の質を変え、仕組みで強くなるための伴走をする

もしあなたが、すでにトレーニングを続けていて、
「もう一段階、質の高いトレーニングに進みたい」と感じているなら、
今が「こなす」から「極める」へと切り替えるタイミングかもしれません。
AXALA PERSONAL TRAINING GYMの体験セッションでは、
あなたの現在地とトレーニングの質を一緒に確認し、次のステージに進むための戦略をご提案します。

2025.10.23

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